婚活とは、結婚活動の略語です。
就職活動のことを就活と呼ぶようになりましたが、世の独身男女が結婚を目標に、様々な行動を起こすことを婚活と呼ぶのだそうです。
婚活、是非覚えておきたい結婚用語のひとつですね。
「婚活」時代 | |
山田 昌弘 白河 桃子 おすすめ平均 結婚=狩り メディアは少子化問題に関して変な人物を安易に選んでないか?→白河氏のことね 結婚を就職活動にたとえて説明したのは良いが… これほど独身難民の現状を忠実に表した本はない! とにかく納得! Amazonで詳しく見る by G-Tools |
Amazonの解説によると、もはや結婚は初期設定(デフォルト)ではなくなったと書かれています。
初期設定ではなくなった・・・
誰でも適齢期がくれば自然と結婚して、そこから全てが始まる・・・
そんな当たり前の図式が通用しなくなっている時代です。
もはやデフォルトではなくなった・・・とてもセンセーショナルな言葉が突き刺さります。
核家族化、少子化社会が広がる中で、隣近所や地域との結び付きが徐々に弱くなってきています。
地縁によるお見合いは減少の一途を辿っています。
終身雇用制の崩壊は、会社への忠誠心の欠如、社内恋愛の減少をも生み出しています。
時代が変われば結婚の形も変わります。
結婚情報サービス会社の数も徐々に増えてきているようですが、新たな出会いの創造の場として期待されています。
親御様説明会なども開かれ、業界全体の信頼度アップにもつながっています。
結婚するには、婚活が必要な時代に突入しています。
黙っていては、成り行きに任せていては結婚できない。
もう、そんな時代なのです。
この本の中では、出会い格差、魅力格差、経済格差、価値観対立などの結婚や恋愛に関する言葉も登場してきます。
結婚にも明らかに格差は存在するようです。
唯一無二の理想とする結婚相手を探す。
そのためにも、婚活が必要な時代に入っています。
結婚という社会の最小単位を築き上げる共同作業。
もはやその結婚が、暗黙の了解ではなくなってきています。
将来の日本を見据えた場合、少子化社会の進行は国力の低下を余儀なくします。
まずは個人から。
行動を起こすことが大切ですね。